補足資料6 ── 公式描写まとめ(ラントとの関係編)

◆ 二人の関係性を示す描写

  • 初期はジンペイとラントの関係がギスギスしており、特にゲーム版では直接的な煽り合いがある。クリア後・最終話後の関係と比べると別人のような変化がある。
  • ラントはジンペイのことを終始苗字呼びで通している。作中で名前呼びに変わる描写がない。
  • ジンペイはラントのことを戦闘では頼れる相手として信頼しているが、個人的にそこまで好かれているとは思っていない様子がある。
  • ラントがジンペイに救われた経緯がある。精神ダイブによる介入で過去のトラウマに触れている。
  • ラントの幼少期、家族が宇宙人に消滅させられた場面に、ジンペイが精神ダイブにより介入してラントを助けている。当時ラントからはジンペイの顔が見えていないため、長い間「あのときの謎のヒーロー」と「目の前のジンペイ」が別人として存在していた。それが後の話数で判明する。

◆ 似ている部分を示す描写

  • どちらも「外向きに見せる自分」を意識的に構築している。ラントは目的のために自覚的にガワを被り騙す意図があるのに対し、ジンペイは「わかっていない」という設定を自分に課しており、認知からの逃避という形を取っている。表面上は「自覚あり vs 自覚なし」に見えるが、実態は「自覚あり vs 自覚があることから逃げている」に近い。
  • どちらも場や人心を掌握しようとする傾向がある。ただしアプローチが全く異なる。
  • どちらも本音を他人に見せることが少ない。

◆ 決定的に違う部分を示す描写

  • ラントは自分がキャラを作っていることを自覚しており、必要なときに全力でガワを被り騙す意図がある。
  • ジンペイは「わかっていない設定」を自分に課しており、映画での「暴いてあげます」発言やED曲の「ボイチャ禁止で」の歌詞など、本来は察知できているはずの場面での言動がその根拠になる。
  • ラントはジンペイに対してクソデカ感情を持っているように見えるが、ジンペイ側はラントからそこまで好かれているとは思っていない可能性がある。幼少期の救済・精神ダイブによる救済・正体判明という三重の経緯があるにもかかわらず。
  • ラントはジンペイを苗字呼びで通しており、救い主として特別視しているがゆえに名前で呼べない、という読み方もできる。